SIRVAっぽい人が今、出来ること(2021年秋冬)

 

ワクチン(筋肉注射)を受けてから48時間以内に

  • 肩や腕が痛い、動かない、力が入らない、しびれが出る

などの諸症状が出て、二週間経ってもよくならない方はSIRVA(Shoulder Injury Related to Vaccine Administration)の可能性があります。

ただでさえ珍しい症状なのに、日本では筋肉注射が主流ではなかったこともあり、医者にも一般人にも「そんな話、聞いたことがない」と信じてもらえず、

かつ海外での症例をみると、症状が治らず慢性化するケースが多いという絶望的な状況ですが、

とにかく今の時点で出来ることを一つ一つしていくしかありません。


(*後日追記(2022年春)

ワクチン注射後のSIRVAっぽい症状や神経症状を診てくれる病院(東京都内)

ワクチンの後遺症疑いの症状を診てくれるかもしれない病院(東京都渋谷)

↑よろしかったらこちらの記事もどうぞ。)



1、病院を探して、治療してもらう

まずはSIRVAと思われる症状を、適切な病院・医師に診てもらい、治療してもらいましょう。
(懐疑的な態度を示す医者がいてもめげないでください。管理人は、きちんと味方になってくれる医師を見つけることができました)

病院や医師の探し方はこちら(SIRVAを診てくれる病院の探し方(2021年秋冬))に書きました。

また後に医療費が支給される可能性を考えて、病院や薬局の領収書は全て保管しておきましょう。



2、医師を通じて国に報告してもらう

厚生労働省のページから、ワクチンとの因果関係が不明であっても、副反応の可能性のある関節炎などがあるときは医師から国に報告してもらうことができます。

詳しくはこちら(SIRVAを、医師を通じて国に報告してもらう)に書きました。

いち早く補償や救済を求めたい気持ちはわかるのですが、現行の予防接種健康被害救済制度の枠組みでは、ワクチン注射と症状の因果関係を国に認めてもらわなければならず、

100万人に1人という珍しさや、これまで日本で症例の蓄積がほとんどないことから、おそらく普通に申請しても通らないものと思われます(2021年秋現在、アナフィラキシーやアレルギー反応の人しかもらえていないようです)。

八方塞がりのなかで出来ることがあるとすれば、まずは医者を通じてこんな症状の人がいます国に報告してもらうことではないかと。



とりあえず今のところは以上です。

他にもあったら書き足していきます。





・後日追記(2021年12月18日)

12月、救済制度でしびれや脱力症状が出ている人が初めて医療費・医療手当の支給が認められたようです。

コメント

このブログの人気の投稿

ワクチン禍の選挙

米国ではどのようにSIRVAと認めて補償しているのか

外国でワクチンの補償はどうなっているのか?