SIRVAやワクチン後遺症を診てくれる病院が拡充・・・?
そのおかげでしょうか、「ワクチン後遺症 クリニック (地名)」などで検索すると、一時期とは比べ物にならないくらい、全国的にさまざまのクリニックがひっかかるようになりました。
SIRVAの疑いのある症状も、「ワクチンを打ってからこうなったんです」ということを怪訝な顔をせず受け止めてくれるお医者さんがこれから増えてくれることでしょう。
また自治体によってはホームページに、診てもらえる総合病院やクリニックの一覧を作って公表しているところもあるみたいですね。
といっても残念ながら、お決まりの「注射を打った病院で診てもらってください」「(例の埒の開かない)相談窓口の電話番号」というページのままの、体制の追いついていない自治体の方が圧倒的に多いようですが・・・。
追記(6/27)
有志の医療関係者による、コロワク治療ナビという新型コロナワクチン副反応治療の医療機関検索サイトを見つけつけました。
行政の対応を待つより、こちらの方が頼りになるかもしれません。
ただし現時点では、腕の脱力や四十肩・五十肩は検索の対象に含まれていません・・・。
一方で、「後遺症ビジネス」と揶揄される、患者の藁にもすがりたい気持ちに付け込んで、眉唾ものの治療をほどこす悪徳病院や医師もいるとの指摘もあります。
コロナワクチン後遺症に高額をつぎ込む患者たち(日経メディカル、2021/12/28)
新型コロナワクチン 「後遺症ビジネス」にご用心(毎日新聞、2021/12/27)
私自身ももちろん、『症状があるのに普通の病院で全然診てもらえない』という不安をずっと抱えてきた当事者ですから気持ちはよくわかるのですが、
最近もろもろの事情によって(いずれ記事にしようと思っていますが)、考えが少し変わり、
- どこの病院に行っても、このワクチン後遺症と思われる症状についてメカニズムをきちんと説明・証明できる医者は、今のところこの地球上どこにも存在していない、という事実は冷静に受け止める必要がある。
- よって明確な治療法もない。
- 治療法が確立していない以上、ダメ元で色々試すか、余計なことをしないかの二択。
- 試すと、良くなる可能性もあるが、悪化する可能性もある(実際、私の身に起きた)。
- 何もしないでいれば、ほとんど平行線。だが、数か月単位で1%くらいよくなっていると言えなくもないし、少なくとも悪くなることは自分の判断で避けられる。
- ならば、安静が最大の治療という考えも、あながち間違いとは言い切れない。
という結論に今のところ落ち着いています。
一通りの検査が終わり、「早急に○○の治療をしなければ、取返しがつかない!」ということが特に今のところないということがわかった以上、少なくとも地元の自治体でワクチン後遺症の診療体制が整うまでは、ゆっくりしていてもいいのかなと思っています。
皆様も「後遺症ビジネス」にはくれぐれもお気をつけくださいませ。
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