腱板断裂の手術をした方の話が日経新聞に載っていました。
こちらはSIRVAに直接関連するかは微妙ですが、腱板の手術をした方の話です。
(日経新聞の会員限定の記事)
- 腱板断裂の手術をした(ただしSIRVAとは書かれていない)
- 昭和大学藤が丘病院(神奈川県横浜市)の西中直也先生が執刀
- 片手ではペットボトルや缶が開けられないと気付いた
という内容でした。
我々にとって嬉しいのは、「片手ではペットボトルや缶が開けられないと気付いた」という点で、大手企業が今後片手でも開けやすいデザインの開発に取り組んでくれるかもしれないと期待できることです。
私も左手が不自由になって気が付いたのは、「片手で出来ることがいかに少ないか」ということでした。
『利き腕が残ってんだから、出来ないってことはないんじゃないの?』と思ったら大間違いで、実際には世の中の8割くらいのことが自分でできなくなります。
- 割りばしが固くて割れない
- お盆を持てないので一部の外食で困る
- ベーコンの最初の開封が出来ない
- 牛乳パックや生クリームの最初の開封が出来ない
- 缶詰が開けられない
- 玉ねぎなど丸いものを包丁で切れない
- 自転車や車を運転できない
東京パラリンピックが契機となった障害者への理解や思いやりが、一時の熱狂ではなく、社会に根付いてくれるといいですね。
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