注射中に電気が走ったらすぐに中止して抜いてもらう

 


今日はこちらの論文→Upper limb nerve injuries caused by intramuscular injection or routine venipuncture

の冒頭に重要な一文があったので、それを書き出しておきます。


「If a patient notices any experience of abnormal pain or paresthesia during the needle procedures, an administrator should be alert to the possibility of nerve injury and should withdraw the needle immediately. 」

(拙訳:患者はもし針の進行中に異常な痛みやチクチクした異常感覚を少しでも感じることに気が付いたら、注射の打ち手は神経損傷の可能性に警戒し、ただちに針を抜くべきである。)



・・・。

これ、ワクチン打つ前に教えて欲しかった・・・。


paresthesia(パレステジア)というのは、

  • tingling(チクチク、ヒリヒリした)
  • prickling(チクチクした)
  • burning(焼けるような)

といった異常な感覚のことらしいです


管理人が注射を打たれたときに経験したピリッと電気が走る感覚も、おそらくすぐに引き抜いてもらうべき類のものだったのではないかと思います・・・。

左腕返して、マジで。


コメント

このブログの人気の投稿

米国ではどのようにSIRVAと認めて補償しているのか

2012年にSIRVAを診ていた日本人医師を見つけました(北九州)

外国でワクチンの補償はどうなっているのか?